世界大百科事典(旧版)内のオーネット・コールマンの言及
【ジャズ】より
…こうしたハード・バップ時代(1956‐61ころ)は,モダン・ジャズが成熟期に達した時代である。
[フリーとモード]
1959年,ニューヨークに紹介されたオーネット・コールマンは,それまでのジャズになかった奇妙な音階と強烈なリズムをもつ音楽を演奏し,ジャズに新しい次元をひらいた。オーネットの音楽は,楽典的にみると調子はずれの音の羅列に聞こえ,その重要性が認識されるまでには数年間を要した。…
※「オーネット・コールマン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」