日本大百科全書(ニッポニカ) の解説 ガウス(磁束密度の単位)がうすgauss CGS単位系の磁束密度の単位。1平方センチメートル当り1マクスウェル、または1平方センチメートル当り1本の磁気誘導線、あるいは1万分の1テスラに等しい。Gで表す。1930年の国際電気標準会議で決められたもので、名称はドイツの数学者であり物理学者でもあるガウスの業績にちなんでいる。なお、地球の磁界は0.2~0.3ガウス程度の磁束密度である。[小泉袈裟勝] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例