キ・ソンヨン(読み)奇 誠庸(英語表記)Ki Sung-yueng

現代外国人名録2016 「キ・ソンヨン」の解説

キ・ソンヨン
奇 誠庸
Ki Sung-yueng

職業・肩書
サッカー選手(スウォンジー・MF)

国籍
韓国

生年月日
1989年1月24日

出身地
光州広域市

経歴
中学、高校時代にオーストラリアへサッカー留学。2006年高校を卒業し、韓国のFCソウルに入団。2007年レギュラーとなり、セットプレーのキッカーも務めた。2010年スコットランドのセルティックに移籍。2012年8月スウォンジーに移籍。2013年9月イングランド・プレミアリーグサンダーランドにレンタル加入。一方、2008年9月5日韓国代表デビューし、5日後の北朝鮮戦で初ゴールを挙げる。2010年W杯南アフリカ大会、2014年W杯ブラジル大会代表。代表主将を務める。186センチの長身で巧みにボールを操り、ロングシュートを打てるパワーも兼ね備える。韓国史上最高の才能の一人と評価され、イングランド代表スティーブン・ジェラードになぞらえて“韓国のジェラード”“キラード”と呼ばれる。75キロ。利き足は右。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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