ドラガン・ストイコビッチ(読み)どらがん・すといこびっち

知恵蔵mini の解説

ドラガン・ストイコビッチ

元プロサッカー選手、サッカー指導者。1965年3月3日、旧ユーゴスラビア(現セルビア共和国)のニシュ生まれ。83年にプロデビューし、翌年には弱冠19歳にして「EUROフランス大会」に出場。90年の「FIFAワールドカップ」イタリア大会では旧ユーゴスラビア代表として活躍し「ピクシー(妖精)」とのニックネームで世界的な人気を得た。以降、ヨーロッパの五つのクラブを経て、94年~2001年まで名古屋グランパスでプレーし現役引退。1995年、Jリーグ最優秀選手賞を受賞。Jリーグ通算184試合出場57得点。2008年から名古屋グランパスの監督に就任。10年にはクラブ史上初のリーグ優勝を果たし、13年まで監督を務めた。15年には春の外国人叙勲で、Jリーグの選手・監督として初となる旭日小綬章を受章した。

(2015-5-1)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

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