上崎美恵子(読み)こうざき みえこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「上崎美恵子」の解説

上崎美恵子 こうざき-みえこ

1924-1997 昭和後期-平成時代の児童文学作家。
大正13年11月15日生まれ。20代後半に病気療養中,宮沢賢治童話にふれて創作をはじめる。昭和51年海のさまざまな表情をえがいたファンタジー「ちゃぷちゃっぷんの話」で産経児童出版文化賞,同作品と「まほうのベンチ」で赤い鳥文学賞。平成9年9月2日死去。72歳。福島県出身。青山学院卒。本名は美枝子。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android