加住丘陵(読み)かすみきゅうりょう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「加住丘陵」の意味・わかりやすい解説

加住丘陵
かすみきゅうりょう

東京都西部,八王子市北部丘陵。別称滝山丘陵。北部は秋川多摩川南部を川口川で境する標高 100~270mの丘陵。新第三紀層と洪積層からなる。ほぼ中央の谷地川(やちがわ)の浸食谷集落水田がある。斜面雑木林アカマツが多い。滝山都立自然公園に指定され,東端に戦国時代の山城として高月城址,滝山城址がある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android