塚本幸一(読み)つかもと こういち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「塚本幸一」の解説

塚本幸一 つかもと-こういち

1920-1998 昭和後期-平成時代の経営者。
大正9年9月17日生まれ。第二次大戦ではインパール作戦に参加,九死に一生をえて復員。昭和21年京都で婦人洋装装身具卸の和江(わこう)商事(現ワコール)を設立し,社長。下着ファッション化の波にのり急成長。62年会長専任。京都商工会議所会頭,日本商工会議所副会頭をつとめた。平成10年6月10日死去。77歳。宮城県出身。八幡商業卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android