大野将平(読み)おおの しょうへい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大野将平」の解説

大野将平 おおの-しょうへい

1992- 平成時代の柔道選手。
平成4年2月3日生まれ。階級は73kg級。7歳の時に柔道をはじめ,講道学舎から弦巻中学,世田谷学園高にすすみ,2年のインターハイ優勝。天理大3年の24年講道館杯優勝。25年世界選手権リオデジャネイロ大会で優勝。同年天理大暴力事件で強化指定選手取消,停学,活動停止,主将解任となった。26年選抜体重別で優勝。27年世界選手権カザフスタン・アスタナ大会で優勝。得意技大外刈りと内股。旭化成所属。山口県出身。天理大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

知恵蔵mini 「大野将平」の解説

大野将平

日本の男子柔道選手。1992年2月3日、山口県生まれ。身長170センチ。階級は73kg級、得意技は大外刈。7歳で柔道を始め、2008年、世田谷学園高校2年次にインターハイで優勝。天理大学進学後は、11年に世界ジュニア選手権を制覇。12年にはワールドカップ・オーバーヴァルトで国際大会初優勝を果たし、講道館杯全日本柔道体重別選手権大会、グランドスラム・東京でも優勝。13年には初出場となる世界選手権を6試合オール一本勝ちで制し、金メダルを獲得した。

(2013-8-30)

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