宮田亮平(読み)みやた りょうへい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宮田亮平」の解説

宮田亮平 みやた-りょうへい

1945- 昭和後期-平成時代の工芸家,金工家。
昭和20年6月8日生まれ。「蝋型鋳金」の初代宮田藍堂の孫。昭和45年二紀展彫刻部奨励賞,安宅賞。47年日本現代工芸美術展大賞,54年同展文部大臣賞。平成2年東京芸大助教授,9年教授。同年日展特選。17年東京芸大学長。19年日本現代工芸美術展内閣総理大臣賞。24年日展出品作「シュプリンゲン『翔』」で芸術院賞。文化庁文化審議会会長代理,文化財保護・芸術研究助成財団理事長,横綱審議委員会委員などをつとめる。新潟県出身。東京芸大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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