小島直記(読み)こじま なおき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小島直記」の解説

小島直記 こじま-なおき

1919-2008 昭和後期-平成時代の小説家
大正8年5月1日生まれ。経済調査官をへて昭和29年ブリヂストンにはいる。一方,火野葦平(あしへい)の後をうけ「九州文学」を主宰。38年「三井家の人々」をかき,40年から文筆に専念し,政財界の人物評伝に新分野をひらいた。平成20年9月14日死去。89歳。福岡県出身。東京帝大卒。作品に「福沢山脈」「極道」「無冠の男」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android