山縣亮太(読み)やまがた りょうた

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山縣亮太」の解説

山縣亮太 やまがた-りょうた

1992- 平成時代の陸上競技選手。
平成4年6月10日生まれ。種目短距離。平成21年世界ユースの100mで4位。22年インターハイの100mで3位,国体の100mで優勝。23年日本ジュニアの100mを2連覇,関東インターカレッジの100mで2位,200mで3位。24年織田記念国際の100mで1位,日本選手権の100mで3位となり,同年ロンドン五輪代表に選ばれ,4×100mリレー(山県亮太・江里口匡史高平慎士飯塚翔太)で5位に入賞,100mは自己ベストの10秒07をだし準決勝にすすんだ。27年セイコーホールディングス入社。広島県出身。慶大卒。

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知恵蔵mini 「山縣亮太」の解説

山縣亮太

陸上競技選手。1992年6月10日、広島県生まれ。専門種目は短距離走。身長177センチメートル、体重70キログラム。慶應義塾大学2年時の2012年、ロンドン五輪に出場し、4×100メートルリレーで4位入賞、100メートルで準決勝進出の成績を残す。13年、東アジア競技大会の100メートルで銀メダルに輝き、4×100メートルリレーの金メダル獲得に貢献。14年のアジア競技大会では4×100メートルリレーで銀メダルを獲得した。15年、セイコーホールディングスに入社。16年、リオ五輪の100メートルで準決勝に進出し、4×100メートルリレー(山縣亮太・飯塚翔太・桐生祥秀・ケンブリッジ飛鳥)で銀メダルに輝いた。17年、全日本実業団陸上選手権大会の100メートルで日本歴代2位タイ記録となる10秒00を出し、同大会二連覇を達成。18年のアジア競技大会では100メートルで自己ベストタイの10秒00を記録し、銅メダルを獲得した。

(2018-8-28)

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