デジタル大辞泉 「御匣殿」の意味・読み・例文・類語 みくしげ‐どの【▽御×匣殿/▽御×櫛×笥殿】 1 内裏の貞観殿じょうがんでんの中にあり、内蔵寮で調進する以外の天皇の衣服などの裁縫をする所。2 《「御匣殿の別当」の略》御匣殿の女官の長で、上﨟女房がなる。貞観殿の異称。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
世界大百科事典(旧版)内の御匣殿の言及 【貞観殿】より …南は常寧殿と渡廊でつながっている。一名,御匣殿(みくしげどの)ともいわれていた。東は宣耀殿,西は登花殿に反(そり)橋でつながっている。… ※「御匣殿」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」