デジタル大辞泉 「禁演落語」の意味・読み・例文・類語 きんえん‐らくご【禁演落語】 太平洋戦争開戦直前の昭和16年(1941)10月から昭和21年(1946)9月まで、時局にふさわしくないとして上演が自粛された落語。「明烏あけがらす」「居残り佐平次」など花柳界・間男・泥棒などを題材にした53演目。これらの台本は浅草の本法寺に建てられた「はなし塚」に納められた。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例