稲越功一(読み)いなこし こういち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「稲越功一」の解説

稲越功一 いなこし-こういち

1941-2009 昭和後期-平成時代の写真家。
昭和16年1月3日生まれ。昭和46年グラフィックデザイナーからフリーのカメラマンとなる。55年「男の肖像」で講談社出版文化賞。平成8年写真展「平成の女たち」をひらく。ビデオ制作の分野でも活躍。平成21年2月25日死去。68歳。岐阜県出身。武蔵野美大中退。作品集はほかに「風の炎・印度朱光」「アジア視線」「百一人の肖像」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android