デジタル大辞泉 「絵に描いた餅」の意味・読み・例文・類語 絵えに描かいた餅もち 《どんなに巧みに描いてあっても食べられないところから》何の役にも立たないもの。また、実物・本物でなければ何の値打ちもないこと。画餅がべい。[補説]「絵に描いたよう」と混同して「絵に描いたような餅」とするのは誤り。[類語]画餅に帰す・取らぬ狸の皮算用・砂上の楼閣・机上の空論・座上の空論・素引きの精兵せいびょう 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
ことわざを知る辞典 「絵に描いた餅」の解説 絵に描いた餅 きれいだったり、もっともらしかったりするが、実際にはなんの役にも立たないものや実現しないもくろみのたとえ。画が餅べい。 [使用例] お互いつくって行く文学は実際的な内容です。ですから文学が一つの画に描いた餅のように腹のたしにならないようなものにはならない[宮本百合子*婦人の創造力|1952] 出典 ことわざを知る辞典ことわざを知る辞典について 情報