葉桜(読み)ハザクラ

デジタル大辞泉 「葉桜」の意味・読み・例文・類語

は‐ざくら【葉桜】

花が散って、若葉の出はじめた桜。 夏》
[類語]夜桜豆桜彼岸桜江戸彼岸枝垂れ桜・紅枝垂れ・山桜大島桜里桜八重桜桜桃染井吉野

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「葉桜」の意味・読み・例文・類語

は‐ざくら【葉桜】

〘名〙
① 花が散って緑の若葉の出はじめた頃の桜。《季・夏》 〔俳諧・誹諧通俗志(1716)〕
※日本読本(1887)〈新保磐次〉四「梅は散り、桜は葉桜となりて」
② 美しさのさかりを過ぎた年増女性
※雑俳・柳多留‐九(1774)「葉さくらにしてかたつける御不勝手」

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動植物名よみかた辞典 普及版 「葉桜」の解説

葉桜 (ハザクラ)

植物カバノキ科の落葉高木。ミズメ別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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