鈴木桂治(読み)すずき けいじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴木桂治」の解説

鈴木桂治 すずき-けいじ

1980- 平成時代の柔道選手。
昭和55年6月3日生まれ。平成10年国士舘高時代,高校生として初めて講道館杯優勝。15年世界選手権無差別級優勝。16年全日本選手権優勝。同年アテネ五輪100kg超級で金メダル獲得。17年カイロの世界選手権100kg級で優勝。得意技は大外刈り,内またで,足技の鋭さに定評があった。20年北京五輪では日本選手団の主将をつとめた。24年国士舘大柔道部監督。同年全日本男子の強化コーチに就任。茨城県出身。国士舘大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android