長洲一二(読み)ながす かずじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「長洲一二」の解説

長洲一二 ながす-かずじ

1919-1999 昭和後期-平成時代の経済学者,政治家
大正8年7月28日生まれ。昭和38年横浜国大教授。50年革新統一候補として神奈川県知事に当選し,5期つとめる。中央集権型行財政をあらためる「地方の時代」を提唱。57年全国の都道府県にさきがけて情報公開条例制定。平成11年5月4日死去。79歳。東京出身。東京商大(現一橋大)卒。著作に「日本経済入門」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android