門井慶喜(読み)カドイヨシノブ

デジタル大辞泉 「門井慶喜」の意味・読み・例文・類語

かどい‐よしのぶ〔かどゐ‐〕【門井慶喜】

[1971~ ]小説家群馬の生まれ。平成15年(2003)「キッドナッパーズ」でオール読物推理小説新人賞受賞。平成18年(2006)に美術ミステリー「天才たちの値段」でデビュー。「銀河鉄道の父」で直木賞受賞。他に「東京帝大叡古教授」など。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「門井慶喜」の解説

門井慶喜 かどい-よしのぶ

1971- 平成時代の小説家,推理作家。
昭和46年11月2日生まれ。平成15年「キッドナッパーズ」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。18年「天才たちの値段」で単行本デビュー。文系の天才教授が遭遇する事件をえがいたミステリー「東京帝大叡古教授」が27年直木賞候補となる。群馬県出身。同志社大卒。著作ほかに「パラドックス実践 雄弁学園の教師たち」「かまさん」「注文の多い美術館」など。

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