取米(読み)とりまい

精選版 日本国語大辞典 「取米」の意味・読み・例文・類語

とり‐まい【取米】

〘名〙 江戸時代年貢米のこと。
地方凡例録(1794)三「但取米に四を掛る儀は、もみ五合ずり五公五民にて、有米半分は公納、半分は百姓作徳に成」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android