( 1 )「あえ(あへ)」は下二段動詞「あう(あふ)→あえる(合・和・韲)」の連用形、「しらう(しらふ)」は「たがいに物事をし合う」の意で、たがいの調和をはかることを原義とする。
( 2 )中古の仮名作品では「あへしらふ」の形が優勢であるが、鎌倉期以後の作品では「あひしらふ」の形に変化する。なお「醍醐寺本遊仙窟康永三年点」には「会 アヘシラヘ(〈別訓〉シラヒ)」とあり、下二段と思える例もあるが、語尾の「ひ」が「へ」に変化したものであろう。
日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...
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