デジタル大辞泉 「あからさま」の意味・読み・例文・類語
あから‐さま
1 包み隠さず、明らかなさま。また、露骨なさま。「
2 物事が急に起こるさま。にわかなさま。
「
3 一時的なさま。ほんのちょっと。
「をかしげなる
4 (「あからさまにも」の形で、あとに打消しの語を伴って)かりそめにも。まったく。
「―にもあどなき事をばすまじき事なり」〈著聞集・二〇〉
[類語]あらわ・露骨・むきだし・ざっくばらん・開けっ広げ・開けっ放し・明け透け・単刀直入・ずばり・
( 1 )「あから」は元来「物事の急におこるさま」「物事のはげしいさま」を表わすが、次第に「にわか・急」「ついちょっと・かりそめ」などの意に転じていった。しかし、「にわか・急」の意には「すみやか」「にはか」「たちまち」などの語が用いられるため、「あからさま」は「ついちょっと・かりそめ」の意に固定していったと考えられる。
( 2 )時代が下ってから[ 二 ]の用法が出て来るが、これは「明から様」と意識したことによると考えられる。
化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...
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