あらなくに(読み)アラナクニ

デジタル大辞泉 「あらなくに」の意味・読み・例文・類語

あら‐なくに

[連語]《動詞「あり」の未然形+打消しの助動詞「ず」のク語法+格助詞「に」》
ないことだなあ。ないことよ。
乎布をふの崎漕ぎたもとほりひねもすに見とも飽くべき浦に―」〈・四〇三七〉
ないことなのに。いないのに。
神風かむかぜ伊勢の国にもあらましをなにしか来けむ君も―」〈・一六三〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 連語

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む