普及版 字通 「かそ」の読み・字形・画数・意味 【楚】かそ 囚人をうつむち。〔晋書、虞預伝〕臣聞く、(このごろ)以來、刑獄轉(うた)たく、多力のは則ち廣牽、以て年を稽(とど)め、無きは、則ち其の楚を嚴にし、重に入るることをすと。字通「」の項目を見る。 【佳】かそ おいしい野菜。宋・軾〔黎君の郊居を過(よぎ)る〕詩 園の、佳沒(な)し 占禾(粗米)を得たるも、ばは是れなり字通「佳」の項目を見る。 【家】かそ 自家の野菜。唐・劉長〔鸚鵡洲の王処士の別業を過(よぎ)る〕詩 白首、此(ここ)に漁を爲す 山、結廬に對す 人に問うて野筍(やじゅん)をね 客を留めて家を饋(おく)る字通「家」の項目を見る。 【嘉】かそ よい野菜。また稲の別名。唐・杜甫〔雨に苦しむ~〕詩 嘉、溷濁(こんだく)に沒し 時、榛叢(しんそう)に碎く字通「嘉」の項目を見る。 【】かそ の漬物。字通「」の項目を見る。 【荷】かそ 荷鋤。字通「荷」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報