がら空き(読み)ガラアキ

デジタル大辞泉 「がら空き」の意味・読み・例文・類語

がら‐あき【がら空き/がら明き】

[名・形動]
中がほとんど空なこと。がらがらにすいていること。また、そのさま。「―の電車
防備が手薄になること。また、そのさま。「顔面が―になる」
[類語]空間スペース空き中天空洞空虚から空っぽがらんどううつろうろ虚空もぬけの殻

がら‐すき【がら空き】

[名・形動]がらあき」に同じ。「がら空きのバス」

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精選版 日本国語大辞典 「がら空き」の意味・読み・例文・類語

がら‐すき【がら空】

  1. 〘 名詞 〙 がらがらにすいていること。
    1. [初出の実例]「終点までがらすきのままだった」(出典:見知らぬ山(1977)〈高橋たか子〉)

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