くりくり(読み)クリクリ

デジタル大辞泉 「くりくり」の意味・読み・例文・類語

くり‐くり

[副](スル)
1 物が軽快に回転するさま。くるくる。「目をくりくりさせる」
2 まん丸く愛らしいさま。特に目の丸くはっきりしているさま。「くりくり(と)したかわいい目」
3 丸々と肥えているさま。「くりくり(と)肥った子」
[形動]頭髪をそったりごく短く刈ったりして、頭の丸いさま。「頭をくりくりにそる」
[アクセント]はクリクリ、はクリクリ。
[類語](1)くるり・ぐるり・くるりくるり・ぐるりぐるり・くるっと・くるくる・ぐるぐる・ぐりぐり・ころころ・ごろごろ・からから・がらがら・ころり・ごろり/(2)ぐりぐり・くるくる・くるっと・くるり・丸っこい・丸まっちい・丸丸・丸い・丸まろい・真ん丸・円まろやか・円まどか・円つぶら・円形・球形・球状・輪形・円・同心円・半円・楕だ円・長円・大円・真円・正円・真ん丸い・たまご形・ループ・輪わ・輪わっか・リング・丸まる・丸める・丸・団団・団子状

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精選版 日本国語大辞典 「くりくり」の意味・読み・例文・類語

くり‐くり

  1. [ 1 ] 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある )
    1. ① 物が軽く回転するさま、また、身軽に動きまわるさまを表わす語。くるくる。
      1. [初出の実例]「大名にへつらうて、くりくりとして」(出典:史記抄(1477)一七)
    2. ② いかにも丸くて、愛らしいさまを表わす語。くるくる。特に目の丸くはっきりしている様子にいうことが多い。〔名語記(1275)〕
      1. [初出の実例]「少年電信兵達のくりくりした顔が」(出典:春の城(1952)〈阿川弘之〉三)
    3. ③ 太って肉付きのよいさまを表わす語。また、肉塊などの、やや堅いが弾力をもったさまを表わすこともある。
      1. [初出の実例]「けれども頸筋の中程にはまだくりくりした固まりが一つ残ってゐる」(出典:小鳥の巣(1910)〈鈴木三重吉〉一〇)
  2. [ 2 ] 〘 形容動詞ナリ活用 〙 なめらかで丸いさま。特に髪を剃った頭のまるい様子などにいうことが多い。
    1. [初出の実例]「頭はむさ苦しく延び煤けて居るかと思ふと、惜しげもなくくりくりに剃りこぼしたままを、日に当てても平気で居る」(出典:嵐(1906)〈寺田寅彦〉)

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