ごしゃごしゃ(読み)ゴシャゴシャ

デジタル大辞泉 「ごしゃごしゃ」の意味・読み・例文・類語

ごしゃ‐ごしゃ

[副](スル)
物をかきまぜる音を表す語。「碁石ごしゃごしゃ(と)かきまぜる」
多くの物が入り乱れて整理されていないさま。ごちゃごちゃ。「品物を―(と)並べる」「狭くて―(と)した部屋
[形動]2に同じ。「―な本棚」「風で髪が―になる」
アクセントシャゴシャ、はゴシャゴシャ
[類語]2しっちゃかめっちゃかはちゃめちゃ乱雑雑然乱脈紛然紛紛繚乱蕪雑ぶざつ狼藉卍巴まんじともえ不統一ごっちゃごちゃまぜごちゃごちゃごじゃごじゃごたごためちゃくちゃまぜこぜ支離滅裂かなえの沸くが如し上を下へ蜂の巣をつついたよう押すな押すな押し合いへし合い混乱錯綜錯乱混沌錯雑交錯混線混同混交混迷ごた混ぜどさくさこんがらかる紛れる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ごしゃごしゃ」の意味・読み・例文・類語

ごしゃ‐ごしゃ

  1. [ 1 ] 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある )
    1. ものをかきまぜるさまを表わす語。
    2. ごじゃごじゃ[ 一 ]
      1. [初出の実例]「風呂場の横手にごしゃごしゃと立並んでいる家々は」(出典:楡家の人びと(1964)〈北杜夫〉一)
  2. [ 2 ] 〘 形容動詞ナリ活用 〙ごじゃごじゃ[ 二 ]

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む