精選版 日本国語大辞典 「ごまめ」の意味・読み・例文・類語
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カタクチイワシの素干し。田作りともいう。小形のカタクチイワシを水洗(すいせん)後、莚(むしろ)の上にばらまき、1日数回転がしながら干し上げる。油が少なく、体表面が銀白色に輝き、頭や尾がとれず、形が崩れていないものが良品。油焼けしたり、油のにじみ出たものは不良品である。タンパク質(66.9%)およびカルシウム、リンなどのミネラルに富む。軽くあぶり、しょうゆ、みりんまたは砂糖を煮込んだ液と混ぜ、正月料理に使う。「まめ」には息災とか「たっしゃ」という意味があるところから、健康を願って正月料理にされたという。また、田作りの語は、田の肥料に使うと米が多くとれるので、豊年満作を祈って農民が正月に食べ出したとされる。
[金田尚志]
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