ごりがん(読み)ゴリガン

デジタル大辞泉 「ごりがん」の意味・読み・例文・類語

ごりがん

筋の通らないことを無理やり押し通すこと。また、その人。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ごりがん」の意味・読み・例文・類語

ごりがん

  1. 〘 名詞 〙 ( もと歌舞伎の楽屋通言という ) 無理やり自分の考えを押し通そうとすること。無鉄砲で粗暴なふるまいをすること。また、その人。意地っぱり。
    1. [初出の実例]「大坂にて、ごりがん、江戸にて、でんぼう」(出典:大阪江戸風流ことば合せ(1830‐44))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android