さらばえる(読み)サラバエル

デジタル大辞泉 「さらばえる」の意味・読み・例文・類語

さらば・える〔さらばへる〕

[動ア下一][文][ハ下一]やせ衰えて骨が目立つ。多く動詞と複合して用いられる。「老い―・える」「やせ―・える」

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精選版 日本国語大辞典 「さらばえる」の意味・読み・例文・類語

さらば・えるさらばへる

  1. 〘 自動詞 ア行下一(ハ下一) 〙
  2. 風雨にさらされて骨だけになる。
  3. やせて骨が目立つ。やせ衰える。さらぼう。さらばう。「老いさらばえる」
    1. [初出の実例]「髐(サラバ)へる横顔輪廓よ」(出典金色夜叉(1897‐98)〈尾崎紅葉〉中)

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