ざく(読み)ザク

デジタル大辞泉 「ざく」の意味・読み・例文・類語

ざく

鍋料理で、肉や魚に添えて煮る野菜。特に、斜めに切ったねぎをいう。
ざくぜに」の略。
砂利小石
カッティングス
[類語]ちょきちょきちょきりちょきんざくりざっくりばっさりちょんじょきじょきざくざくすっぱりさくさくふっつりぷつんぷっつりぶっつりぷつりさっくり

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ざく」の意味・読み・例文・類語

ざく

〘名〙 牛鍋その他の鍋料理で、肉に添えて煮るこんにゃくや野菜の類。特に、短く斜に切った葱(ねぎ)をいうことが多い。
歌舞伎繰返開花婦見月三人片輪)(1874)二幕「贅沢なことをいふやうだが、葱は五分よりざくがいいね」

ざく

〘名〙 「ざくぜに(━銭)」の略。
※雑俳・笠袋(1751‐64頃)「おもしろや・ざくとは銭の悪性名」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android