百科事典マイペディア 「しんかい6500」の意味・わかりやすい解説
しんかい6500【しんかいろくせんごひゃく】
→関連項目インターリッジ計画
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
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海洋科学技術センター(現、海洋研究開発機構)が開発した6500メートル級有人潜水調査船。フランスの「ノチール」(最大潜航深度6000メートル)などを超え、世界一の潜航能力をもつ。全長9.5メートル、最大幅2.7メートル、高さ3.2メートル、空中重量25トン、潜航時間は通常9時間(非常時129時間)。乗組員は操縦者2名と観測者1名。支援母船は「よこすか」。1981年(昭和56)完成の2000メートル級潜水調査船「しんかい2000」の後をうけ、1989年(平成1)完成、1991年から日本海溝などの本格調査に入った。1993年度から開始された海嶺(かいれい)探査プロジェクトでは、東太平洋での観測を行った。1994年6月より大西洋の中央海嶺で調査を行い、プレート境界の一つであるトランスフォーム断層の活動跡や、黒い熱水を噴き出すブラックスモーカーなどを確認している。なお、無人深海探査機としては、1万メートル級の「かいこう」がある。
[編集部]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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