ステティニアス(その他表記)Stettinius, Edward Reilly, Jr.

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ステティニアス」の意味・わかりやすい解説

ステティニアス
Stettinius, Edward Reilly, Jr.

[生]1900.10.22. シカゴ
[没]1949.10.31. コネティカット,グリニッチ
アメリカの実業家,政治家。バージニア大学卒業。ゼネラル・モーターズ社を経て,1937年ユナイテッド・ステーツ・スチールの取締役会長。 F.ルーズベルト大統領のもとで軍需資源委員会委員長 (1939) ,武器貸与局長 (41~43) ,国務次官 (43) ,国務長官 (44) を歴任国際連合創設に尽し,ヤルタ会談,ダンバートン・オークス会談で重要な役割を果した。 45年初代の国連総会アメリカ代表となった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android