ステーツマンシップ

デジタル大辞泉 「ステーツマンシップ」の意味・読み・例文・類語

ステーツマンシップ(statesmanship)

政治家としての心構え

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ステーツマンシップ」の意味・読み・例文・類語

ステーツマンシップ

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] statesmanship ) 政治的手腕。政治家としての能力。〔外来語辞典(1914)〕
    1. [初出の実例]「人生の娯楽を課題として読書を論じた姿に、私は強健な英国ステーツマンシップの片影を覗った様に思ったが」(出典:学生と読書(1938)〈河合栄治郎編〉読書の回顧〈高木八尺〉四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ステーツマンシップ」の意味・わかりやすい解説

ステーツマンシップ
statesmanship

私利私欲にとらわれず,国家の十数年後の目標を考え,強い責任感・倫理感で行動する政治家精神のこと。単なる短期的な政治的目標を達成しようとする政治屋 politicianと区別して,政治家 statesmanと呼ぶが,その心のもち方をステーツマンシップと呼ぶ。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android