デジタル大辞泉 「ずばずば」の意味・読み・例文・類語 ずば‐ずば [副]1 核心に触れた事をためらわずに言うさま。「相手かまわずずばずば(と)言う」2 思い切りよく、続けてするさま。「速球をずばずば(と)投げ込む」[類語]口さがない・口が悪い・口うるさい・口やかましい・辛口・毒舌・ずけずけ・あけすけ・歯に衣きぬ着せぬ・直接的・直ちょく・直じか・直じかに・単刀直入・直截ちょくせつ・直接・率直・じきじき・露骨・ずばり・ざっくばらん・ストレート・ダイレクト・ぽんぽん・開けっ広げ・開けっ放し・開放的・あからさま・おおっぴら・あらわ・赤せき裸裸らら・赤せき裸ら・筒抜け・ガラス張り・公然・表沙汰・フランク・剝むき出し・えげつない・遠慮会釈もない・無ぶ遠慮えんりょ・言いたい放題・啖呵たんかを切る・もろに・もろ・正面・真ん前・前方・向かい・真向かい・真向き・真っ向・真正面・真面まおもて・覿面てきめん・まとも・矢面やおもて・差し向かい・相対あいたい・対たい・きっぱり・断固だんこ・毅然きぜん・不躾ぶしつけ・身も蓋ふたもない・やいのやいの・ああ言えばこう言う・揚げ足を取る・あげつらう・言い立てる・うるさい・うるさ型・鸚鵡おうむ返し・かき口説く・がたがた・がみがみ・くそみそ・くだくだ・ぐだぐだ・くだくだしい・口が減らない・口汚い・口幅ったい・口任せ・くどい・くどくど・くどくどしい・クレーマー・けちを付ける・喧喧囂囂けんけんごうごう・口角泡を飛ばす・小うるさい・ごてごて・小やかましい・懇懇・嘖嘖さくさく・舌長・しちくどい・四の五の・重箱の隅をつつく・重箱の隅を楊枝ようじでほじくる・諄諄じゅんじゅん・針小棒大・たらたら・ちくちく・喋喋ちょうちょう・丁丁発止・つべこべ・滔滔とうとう・どうのこうの・とやかく・なんのかの・ねちねち・ねっちり・ぶすぶす・ぶつくさ・ぶつぶつ・べちゃくちゃ・ぺちゃくちゃ・ぼろくそ・まくし立てる・回りくどい・耳に胼胝たこができる・蒸し返す・やいやい・やかましい・やかまし屋 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「ずばずば」の意味・読み・例文・類語 ずば‐ずば 〘 副詞 〙① ( 多く「と」を伴って用いる ) 思ったことを無遠慮にはばかりなく言うさま、核心に触れるようなことを容赦なく言うさまなどを表わす語。また、物事を思いきりよく続けて行なうさまを表わす語。ずわずわ。[初出の実例]「最う少しお行義を直してお給仕に出られるやう心がけてお呉れとずばすばといふに」(出典:にごりえ(1895)〈樋口一葉〉三)② 特に刃物などで容赦なく切り込むさまを表わす語。[初出の実例]「剣術の極意は相手をずばずばと斬りさへすればいいのだ」(出典:正雪の二代目(1927)〈岡本綺堂〉一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by