ちょうこくしつ(彫刻室)座(読み)ちょうこくしつざ

改訂新版 世界大百科事典 の解説

ちょうこくしつ(彫刻室)座 (ちょうこくしつざ)
Sculptor

略号Scl。秋空の南の地平線近くに見える南天の小星座。18世紀のフランスの天文学者N.ラカイユが新設した。輝星はない。この天域に銀河群がある。概略位置は赤経0h30m,赤緯-35°。午後8時の南中は11月下旬である。
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百科事典マイペディア の解説

ちょうこくしつ(彫刻室)座【ちょうこくしつざ】

11月下旬,南の地平線近くに見える小星座。目立つ星はない。

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