彫刻室座(読み)チョウコクシツザ(英語表記)Sculptor

デジタル大辞泉 「彫刻室座」の意味・読み・例文・類語

ちょうこくしつ‐ざ〔テウコクシツ‐〕【彫刻室座】

南天の小星座。11月下旬の午後8時ごろ南中し、地平線近くに見える。目立つ星はないが銀河群が観測される。学名ラテン〉Sculptor

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精選版 日本国語大辞典 「彫刻室座」の意味・読み・例文・類語

ちょうこくしつ‐ざテウコク‥【彫刻室座】

  1. 秋から冬にかけて見られる南天の星座。くじら座南西にあり、明るい星は四個ぐらいで少ない。

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改訂新版 世界大百科事典 「彫刻室座」の意味・わかりやすい解説

ちょうこくしつ(彫刻室)座 (ちょうこくしつざ)
Sculptor

略号Scl。秋空の南の地平線近くに見える南天の小星座。18世紀のフランスの天文学者N.ラカイユが新設した。輝星はない。この天域に銀河群がある。概略位置は赤経0h30m,赤緯-35°。午後8時の南中は11月下旬である。
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百科事典マイペディア 「彫刻室座」の意味・わかりやすい解説

ちょうこくしつ(彫刻室)座【ちょうこくしつざ】

11月下旬,南の地平線近くに見える小星座。目立つ星はない。

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