ちょびちょび(読み)チョビチョビ

デジタル大辞泉 「ちょびちょび」の意味・読み・例文・類語

ちょび‐ちょび

[副]物事が断続的に少しずつ行われるさま。ちょっとずつ。「ちょびちょび(と)金を使う」
[類語]ちょろりちょろちょろちょぼちょぼちびちびちびりちびりぽつぽつはらりたらりほろり小出しちょっとちょびっと少し少ない少少いささかいくらかいくぶんややちとちっとちょっぴりなけなし若干一抹心ばかりしるしばかり形ばかり少しく心持ち気持ち多少二三少数少量僅僅きんきんわずか数えるほどたったただたかだか低い手薄少なめ内輪軽少軽微微弱微微微少僅少きんしょう些少さしょう最少微量ちびちび一つまみ一握り一息紙一重すずめの涙鼻の差残り少ないちょこっとちょこんとちょっこりちょびっとちょんびりちょんぼりちらり爪のあか小口ささやか寸毫すんごうプチほのか幾ばくせいぜいたかが微塵みじん些細ささいまばらほんのあるかなきか一縷いちる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ちょびちょび」の意味・読み・例文・類語

ちょび‐ちょび

  1. 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある ) わずかずつ何度もするさまを表わす語。
    1. [初出の実例]「ちょびちょびとべにはきたがる子姑」(出典:雑俳・銭ごま(1706))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android