精選版 日本国語大辞典 「ちらり」の意味・読み・例文・類語
ちらり
〘副〙 (多く「と」を伴って用いる)
① =ちらと①
② =ちらと②
※虎明本狂言・塗師(室町末‐近世初)「げにも最前ちらりとみえて御ざったが、扨はゆうれひで御ざったか」
③ =ちらほら②
※俳諧・八番日記‐文政二年(1819)九月「人ちらり木の葉もちらりすがれ栗」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報