とんでもハップン

精選版 日本国語大辞典 「とんでもハップン」の意味・読み・例文・類語

とんでも‐ハップン

〘形動〙 (ハップンはhappen 思いがけなく生じる意を「とんでもない」に結びつけて作った語) 相手のことばを強く否定する意をこめて発することば。とんでもない。昭和二五年(一九五〇前後流行語
※自由学校(1950)〈獅子文六〉五笑会の連中「飛んでも、ハップン! いけませんよ、ユリーにチャージさせるなんて…」

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デジタル大辞泉 「とんでもハップン」の意味・読み・例文・類語

とんでも‐ハップン

[連語]《「とんでもない」と、英語happenを結びつけた語》「とんでもない」を強めた語。昭和25年(1950)前後の流行語。
「―! いけませんよ」〈獅子文六自由学校

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