どぎつい(読み)ドギツイ

デジタル大辞泉 「どぎつい」の意味・読み・例文・類語

ど‐ぎつ・い

[形]色どりや人の言動などが強烈すぎて、不快感を与えるさま。「化粧が―・い」
[類語]けばけばしいけばいけばけば美美しい派手やかちゃらいごてごて毒毒しいきんきらきんきんきら金ぴかでこでこ満艦飾メタリックゴージャス猛烈強烈激烈凄烈凄絶壮烈壮絶悲壮激しい過激ラジカルすさまじい熾烈しれつ苛烈激甚急激峻烈しゅんれつ激越矯激ファナティック先鋭烈烈痛烈辛辣シビア強いきついひどい手ひどいすごいものすごい厳しい手厳しいはなはだしい桁外れ桁違い並外れ格段著しい厳格厳重厳酷厳正冷厳峻厳しゅんげん苛酷鋭いこっぴどい強力強大無敵最強力強い手強い荒荒しい荒っぽい大荒れ猛然荒らか威烈猛に

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精選版 日本国語大辞典 「どぎつい」の意味・読み・例文・類語

ど‐ぎつ・い

  1. 〘 形容詞口語形活用 〙 ( 「ど」は接頭語。「きつい」を強めていう語 ) 物事程度行為状態などが非常にきつい。また、感じが非常にきつい。不快感・いやな感じをこめて使うことが多い。
    1. [初出の実例]「ことば迄下国はずんとどぎつうて」(出典:雑俳・大黒柱(1713))
    2. 「様々な、どぎつい色で埋ってゐた」(出典:波(1928)〈山本有三〉父)

どぎついの派生語

どぎつ‐さ
  1. 〘 名詞 〙

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