どどん(読み)ドドン

デジタル大辞泉 「どどん」の意味・読み・例文・類語

ど‐どん

[副]銃砲落石爆発大波などの強く鳴り響く音を表す語。「どどん祝砲が響く」
[類語]どかんずどんどおん

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「どどん」の意味・読み・例文・類語

ど‐どん

  1. 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる ) 激しく鳴りわたる音やそのさまを表わす語。大砲太鼓、あるいは地響きの音などについていう。
    1. [初出の実例]「時の太鼓、どどんどどん」(出典:戯場訓蒙図彙(1803)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android