はやかけん(読み)ハヤカケン

デジタル大辞泉 「はやかけん」の意味・読み・例文・類語

はやかけん

交通系ICカードの一。福岡市交通局が導入・発行し、平成21年(2009)よりサービス開始。福岡市地下鉄全線のほか全国の対応する鉄道バスなどの交通機関で利用ができる。また、電子マネーとしての使用も可能。商標名。
[補説]名称は、「速くて・(環境や人に)優しくて・快適な・券」の先頭文字を、「速いから」を意味する博多弁「速かけん」に掛けたもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

IT用語がわかる辞典 「はやかけん」の解説

はやかけん

福岡市交通局が発行する、定期券やプリペイド式の電子マネーの機能を持つ非接触型ICカードソニーFeliCa(フェリカ)技術を採用している。機能はSuica(スイカ)と同様。平成21年(2009)3月サービス開始。福岡市地下鉄用の非接触型ICカードとしてスタート。同22年(2010)3月、Suica、SUGOCA(スゴカ)、nimoca(ニモカ)と相互利用開始。同25年(2013)3月より、Suicaをはじめとする他エリアの9種の非接触型ICカードと相互利用ができるようになった。◇「はやかけん」は「速くて優しくて快適な券」の略に、「速いから」を意味する博多弁の「速かけん」をかけた語で、福岡市交通局の登録商標。⇒FeliCaSuica

出典 講談社IT用語がわかる辞典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む