ばらつき(読み)バラツキ

デジタル大辞泉 「ばらつき」の意味・読み・例文・類語

ばら‐つき

一様でないこと。ふぞろいであること。「品質ばらつきをなくす」
測定した数値などが不規則に分布すること。「数値にばらつきが見られる」
[類語]不調和不規則不同不揃い不釣り合い不統一不均衡まちまちちぐはぐばらばらアンバランス

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ばらつき」の意味・読み・例文・類語

ばら‐つき

  1. 〘 名詞 〙
  2. 測定値の大きさが不規則に分布すること。または、ふぞろいの程度。
    1. [初出の実例]「個体差のためにバラツキの大きい集団であることからくる必然的な問題は」(出典:新しい医学への道(1964)〈高橋晄正〉七)
  3. そろわないこと。均一にならないこと。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android