べた基礎(読み)ベタギソ

デジタル大辞泉 「べた基礎」の意味・読み・例文・類語

べた‐ぎそ【べた基礎】

建築物基礎で、面全体を板状鉄筋コンクリートで覆ったもの。→布基礎

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

家とインテリアの用語がわかる辞典 「べた基礎」の解説

べたきそ【べた基礎】

住宅などの基礎一つ建物の底面全体にすき間なく鉄筋コンクリートの基礎を設けたもの。布基礎に比べて強度が高く、大型の建築物や軟弱な地盤に用いる。

出典 講談社家とインテリアの用語がわかる辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のべた基礎の言及

【基礎】より

…底面の重心が,その部分の荷重の重心となるべく一致するようにする。(d)べた基礎 いかだ基礎とも呼ばれ,構造物の底面全体で荷重を地盤に伝える形式のもの(図1-d)。マット状の厚い鉄筋コンクリートの板で形成したり,鉄筋コンクリートの板をはりで支える形にしたりする。…

※「べた基礎」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android