ほうでん

精選版 日本国語大辞典 「ほうでん」の意味・読み・例文・類語

ほう‐でん

  1. 〘 名詞 〙 主として東日本で、藁束の一方を開いて立てた簡単な祠(ほこら)。「ほて」「ぼんてん」と同系のことば。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 ほこら 名詞 項目

普及版 字通 「ほうでん」の読み・字形・画数・意味

田】ほうでん

まこもの根がからんで浮島状となるもの。架田。〔宋史軾伝〕(西)湖の水に多し。~積んで田と爲り、水ばくも無し。~田を取り、湖中に積み、南北徑三十里、長と爲して、以て行くぜしむ。~堤る。楊柳を其の上に種(う)う。~杭人名づけてと謂ふ。

字通」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android