もち(糯)(読み)もち

百科事典マイペディア 「もち(糯)」の意味・わかりやすい解説

もち(糯)【もち】

イネ,トウモロコシ,ムギ類などイネ科作物のデンプンにみられる遺伝的性質で,アミロースが少なくアミロペクチンを多く含むもの。(うるち)に対する語。ヨウ素により赤紫色に染まる。粘性が高く,餅,強(こわ)飯菓子などの原料とされる。
→関連項目イネ(稲)

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

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