改訂新版 世界大百科事典 「アイトリア同盟」の意味・わかりやすい解説
アイトリア同盟 (アイトリアどうめい)
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前367年以前にギリシア中西部アイトリアに生まれ,中部ギリシア一帯に拡大した都市同盟。ヘラスの覇権を諸勢力と争ったが,前189年ローマに屈服して従属同盟者となったのちは重要性を失った。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報
…前338年マケドニアを盟主にコリントス(ヘラス)同盟が結成されたが,スパルタはこれに加盟せずに抵抗を続けた。
[ヘレニズム・ローマ期]
ヘレニズム期のスパルタは,アカイア同盟にもアイトリア同盟にも属さず,孤立していた。前240年代からは社会改革が行われ,貴重な史料を残している。…
※「アイトリア同盟」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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