ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アオサギ」の意味・わかりやすい解説
アオサギ
Ardea cinerea; grey heron
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
鳥綱コウノトリ目サギ科の鳥。大形のサギで、ときにはツルと見間違えられることもある。全長約95センチメートル。背は青灰色で、頭頸(とうけい)部と下面の大部分は白く、目の後方と長い冠羽は黒い。風切(かざきり)、胸側、腹側も黒色。ユーラシア大陸の大部分、アフリカ、マダガスカル島に分布する。日本では北海道、本州、四国で繁殖し、北海道では夏鳥、本州以南では留鳥か漂鳥である。湖畔、沼沢地、水田、川岸、干潟などに生息し、浅い水中で魚、カエル、ザリガニその他の動物を捕食する。巣は高木の頂上近くにつくり、集団繁殖する。繁殖期は4~7月。近縁種に北アメリカのオオアオサギA. herodiasやアフリカのオニアオサギA. goliathなどがある。
[森岡弘之]
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報
…全長40cmに達する。背方は暗青色を帯び,伊豆大島ではアオムロ,和歌山県串本ではアオサギと呼ばれる。神津島でシッカリというが語源不明。…
※「アオサギ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報
1 日が照っているのに、急に雨がぱらつくこと。日照り雨。2 夜、山野で狐火が連なって、嫁入り行列の提灯ちょうちんのように見えるもの。[類語](1)狐日和びより・天気雨・雨天・荒天・悪天・雨空・梅雨空・...
9/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新