ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アスカニウス」の意味・わかりやすい解説
アスカニウス
Ascanius
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…トロイア陥落後の話はラテン詩人ウェルギリウスの《アエネーイス》にひきつがれた。それによれば,父と家の守り神を背負い,一子アスカニウスAscaniusの手を引いて都を落ちた彼は,多数のトロイア人を率いて航海に出,シチリア島で父を亡くしたあと,漂着したカルタゴでは女王ディドの恋人となるが,やがて彼女を見捨ててイタリアに上陸,ラウィニウムを建設したという。のちアスカニウスはアルバ・ロンガを建設し,その子孫ロムルスがローマの建国者となった。…
※「アスカニウス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...
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